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閉経後を穏やかに過ごすために
知っておきたいこと

2014年3月

閉経後、女性の身体は変化する

Fotolia_53638724_Subscription_Monthly_XXL.jpg閉経後の女性の身体には、さまざまな変化が訪れます。閉経は生物としての仕組みであり、病気や健康障害ではありません。誰にでも起こることです。でも、身体の不調や不具合も起きてしまいます。閉経後のケアについて知っておきましょう。

閉経後に起こる代表的な症状

閉経を迎えると女性ホルモンの分泌が減ります。そのことで起こる健康の不調があります。


●骨粗鬆症
女性ホルモンであるエストロゲンは、骨からカルシウムが流出するのを防ぐ役割をしています。閉経後はこの機能が減少してしまうため、骨からカルシウムが流れ出し、いわゆる骨がスカスカの状態になってしまいます。骨がもろくなることで骨折しやすくなります。寝たきりになる原因が骨粗鬆症からの骨折というのはよくある話なので注意が必要です。



shutterstock_118624588.jpg高脂血症
高脂血症とは中性脂肪やコレステロールなどの血中濃度が高い状態です。心筋梗塞や脳卒中の原因にもなりますが自覚症状がほとんどないので要注意です。
女性ホルモンのエストロゲンは善玉コレステロールを増やして血中のコレステロール値を調整する機能があるのですが、閉経後はこのバランスが崩れてしまうのです。


●アルツハイマー病
物忘れが激しいなどの症状を見せるアルツハイマー病は高齢者特有の病気だというイメージがあります。しかしアルツハイマー病は年齢に関係なくホルモンバランスの乱れが原因だという説があります。


●皮膚の乾燥
閉経後は皮膚や粘膜が乾燥しやすくなる傾向にあります。化粧水での保湿など、これまで以上のケアをおすすめします。


●尿失禁
女性ホルモンのエストロゲンが臓器を支える筋肉などの強度に関係していると言われています。中でもとくに、閉経後の大きな病気は骨粗鬆症、アルツハイマー病、高脂血症の3つです。

閉経後の身体ケア

●骨粗鬆症のケア
閉経後の症状としてとくに注意が必要なのは骨粗鬆症です。骨粗鬆症のケアには以下の方法があります。


shutterstock_139672501.jpgカルシウムが多く含まれる食事をする
小魚、海藻、牛乳、乳製品など。同時にビタミンD、Kの補給をすると吸収がよくなります。
家事や買い物、散歩などを毎日行う
強すぎない刺激を骨に毎日与えることで、骨を鍛えることができます。

日光浴
日光に当たると人体はビタミンDを生成します。カルシウムの吸収が良くなります。


●高脂血症のケア
自覚症状がほとんどないものなのでまずは病院での検査が重要です。
そのうえで、日常のケアとなります。
生タマネギ、にんにく、青魚など「ドロドロ血液」に効果があるとされているものを摂るようにしましょう。そして定期的に検査を受けましょう。


●アルツハイマー病のケア
なによりも早期発見早期治療が大切です。
もの忘れが激しいなど、これまでになかった変化を感じたらまずは専門医での検査を。

閉経後のホルモンバランスの急変をケアしましょう

shutterstock_100154183.jpg閉経後に現れる症状は、女性ホルモンの分泌が減少したことで起こるホルモンバランスの急変が主な原因です。
食事や検査などのケアももちろん大事ですがサプリメントでイソフラボンやエストロゲンをサポートするなどして、ホルモンバランスの変化を緩やかなものにしましょう。

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