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理解しておきたい
「更年期障害」の症状と対策法

2013年12月

『更年期障害』の症状と対策法女性は歳を重ねていき40代前後を迎えると気になりだすのが「更年期」という言葉です。今までと同じように過ごしているのになんだか不調が続いたり、うまく気持ちをコントロールできなくなったりという症状がでてきます。

更年期の期間は45歳~55歳頃までと言われていますが、それよりも早い人もいれば遅い人もいますし、誰しもが急に更年期になるわけではありません。

更年期なのかもしれない…、更年期を迎えた、身近に更年期の人がいるという方に更年期障害から起こる症状や治療方法・対策をご紹介します。

症状の確認

症状の確認
更年期障害の症状には様々なものがあります。
また、その症状の出方も全身に出るものが多く、自覚症状が中心となります。

本人にしかわからない場合も多く、他の具体的な病名がつくわけではないので周囲からの理解が得られず辛い状態を抱えてしまう人も多いです。

ほてり、のぼせ、冷えなどもあれば、頭痛やめまい、耳鳴り、といった体の症状から不安感やイライラ、憂鬱感の増幅、不眠といった精神的な症状が現れる方もいます。

そういった症状が一時的ではなく頻繁におこるようならば更年期障害を考えて対策をしていきましょう。


まずは婦人科へ

まずは婦人科へ女性である以上更年期は避けられません。
更年期障害の症状の程度には個人差がありますが、およそ6割の人が「日常生活に支障をきたすレベル」と答えています。そんな中、更年期障害は一過性のものだと我慢してしまう人が多く、“更年期障害かな?”と思っても病院に行き対策しようとする人は全体の25%程度だといいます。

女性の一生が女性ホルモンと切っても切れない関係にあるだけに、女性特有の症状や病気の多くが女性ホルモンと関係しています。

更年期障害もその一つであり、それ以降の人生の事も考えた場合しっかりと向き合って対策していく必要があります。まずは婦人科へ行って更年期障害の症状と前向きに付き合っていきましょう。

食事療法

食事療法
更年期障害は女性ホルモンが減少し、これまで女性ホルモンが機能を維持していた組織や細胞に問題が出てしまいます。更年期障害に対する食事療法では、食事からの栄養素でその機能を補うというのが目的の対策となります。
具体的には大豆・カルシウム・青魚などを積極的に摂るようにしましょう。

大豆には大豆イソフラボンが含まれていますが、この大豆イソフラボンの成分構成はエストロゲンと非常によく似ており、体内に吸収されるとエストロゲンと同じように働いてくれるので、40代を過ぎてホルモンバランスが乱れはじめた女性にとっては欠かせない成分です。

女性ホルモンが減少してくると骨芽細胞と破骨細胞のバランスが崩れて骨量を維持することが難しくなってきますのでカルシウムを摂るのも大切です。

エストロゲンには動脈硬化を抑制する作用があります。しかし、エストロゲンが減少してくる更年期以降はその作用も期待できなくなってきますから必然的に動脈硬化のリスクもあがってきます。血液をサラサラに保ち、血管の柔軟性を保つためには納豆に含まれるナットウキナーゼや青魚に多く含まれるDHA・EPAといったオメガ3系脂肪酸を摂取し対策していくことが大切です。

運動療法

運動療法運動療法と言っても堅苦しいものではありません。
ウォーキングをしたり水泳やストレッチなど、ご自分にあった「適度な運動」で対策する事が大切になります。あまり激しい運動はかえって逆効果になる可能性もありますので注意しましょう。

実際に運動療法は更年期障害への対策として効果が認められていて「精神不安定の解消が出来る」「肥満防止になる」「食欲不振の改善」などがあります。

どんな運動をするかの選び方ですが、更年期障害の対策としての運動療法なら有酸素運動をメインにするといいでしょう。有酸素運動とはジョギングや水泳のような長時間行える運動です。更年期障害は高齢の女性に多く見られるため、自然と骨や筋肉の衰えている状態です。ですから、この状態に無難に合わせられる有酸素運動の方が更年期障害の対策としては効果的なのです。

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