チチカカ湖リマから約1402Km南にあるプノは、アンデス山脈のほぼ中央に位置する標高3827mの小さな町である。プノはチチカカ湖に浮かぶウロス島や近在のシユスターニ遺跡への観光拠点となっている。 |
シユスタニ遺跡
プノ近郊に残るプレ・インカ時代後半からインカ時代にかけて造られてきたチュルパと呼ばれる石塔の墓です。チュルパの東側に小さな穴があり、冬至になると、太陽がここを通ってチュルパの中にまっすぐ差し込むようにできているということです。太陽を神と崇めていたインカの人々は、こうすることでミイラが神との繋がりを永遠に保つことができると考えていたからです。