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インカの温泉 「世界遺産」ナスカ地上絵

リマから約445Km、標高約620mにあるイカ県ナスカ市は、世界でも類を見ない神秘的な平原が広がる。乾燥した大地、動物や幾何学模様などさまざまな絵が浮かぶ。上空から見ないと全貌をつかめない巨大な絵は、誰が何のために描いたのか、未だ多くの謎に包まれたナスカ地上絵だ。1994年ユネスコの世界文化遺産に登録された。

紀元前後~800年頃にかけて、海岸から80Kmほどの乾燥地帯にひとつの文化が栄えていた。謎の地上絵で知られるナスカ文化である。ナスカの人々は、広大な大平原に何を思ってか300にも渡る直線を引き、三角形の図形、動物、魚、植物などの絵を描いた。それも空中からしか分からないほどの巨大な大きさです。絵は大平原を覆った黒い石や砂をどけて白っぽい地面を出すことによって、描かれているということです。そして、年間を通してほとんど雨が降らない気候が、地上絵を現在にまで残したということです。

nasca 1.gifナスカ地上絵
nasca 2.gifナスカ地上絵
nasca 30.gifナスカ空港
nasca 40.gifナスカ地上絵
nasca 5.gifハチドリ(全長96m)
nasca 6.gif宇宙飛行士(全長32m)
nasca 7.gifクモ(全長46m)
nasca 8.gif不等辺四辺形
nasca 93.gifサル(全長110m)
nasca 92.gifクジラ(全長63m)

カワチ遺跡
ナスカ川近くの高台で発見されたナスカ時代の祭祀の中心として約2000年前に興隆し、6世紀前後に衰亡したと考えられている。日干しレンガで築かれた高さ20m余りのピラミッドや神殿など4つの大きな区画からなるといが、その全容は明らかになっていない。カワチ遺跡はナスカから未舗装道を行かなければならない。ピラミッドを外側から眺めることしかできない。


パレドネス遺跡と水路
パレドネス遺跡はナスカから約10分のところにある、日干しレンガで造られたインカ時代の遺跡です。クスコへ向かうチャスキー(飛脚)の宿だったといわれているが、多くは地震によって倒壊してしまった。この先にコットン畑の中を行くと、渦巻き状の道の下に水の取り入れ口がある水路(プキオ)が現れる。ほとんど雨の降らないカラカラのナスカのパンパに、きれいな水が流れている。これらは、プレ・インカ文化の時代に造られたもので、はるか30Kmも離れたアンデスの山々から、地下に造った水路を通してナスカまで水を運んでいるという。地下に出るとすぐに蒸発してしまうため、取り入れ口は地表から数メートル下がったところに造られた。渦巻きの道は水を汲みに下りて行くためのものです。今でも農業に欠かせない大切な水源となっています。

cahuachi 1.gifカワチ遺跡
cahuachi 2.gifカワチ遺跡
cahuachi 3.gifカワチ遺跡
cahuachi 4.gif水路
cahuachi 5.gif水路


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